SORSI(国際仙骨後頭骨学会)が作成した
SOTインストラクター試験を翻訳し、実施しています。
SOT資格認定試験は、アメリカのSOT研究協会であるSORSI(国際仙骨後頭骨学会)が作成した試験で、SOTインストラクターを認定するために行っている試験です。このインストラクター資格がなければ、SORSIはもちろん、SOTO各国内でのセミナーや教授を行うことができません。日本でもこの試験問題を翻訳し、世界共通の認定試験として出題しております。
試験は3つのプロセスに分かれていて、それぞれ受験資格が異なっております。(下記参照)何年、何十時間とセミナーを受講された先生がこの試験にチャレンジしますが、合格率は約50%。決して簡単な試験ではございません。逆を言えば、この試験に合格された先生は正当なSOTの教育を受け、多くの勉強をされたということ、そして世界各国のSOTインストラクターと同レベルの実力があるという証明になりますので、安心して治療をお受けいただけます。試験に合格された先生は、「治療院ご案内ページ」にて各レベルのSOT認定資格と共に掲載しております。
認定試験の受験資格
- PAAC会員であること
- 国家試験を有していること
- PAAC準会員でPAACの行う会員昇格試験に合格し、正会員に昇格していること
3つのプロセスと合格基準
- 筆記試験100題四者選択(正答率75%以上を合格とする)
- 実技試験45分(正答率75%以上を合格とする)
ベーシック試験
- 通算1年以上の実施経験があること
- PAAC認定SOTセミナーを通算60時間以上受講していること
- 1979年度版SOTテキストとSOTセミナーガイド又はSOTマニュアルを購入していること
- PAACが主催する解剖実習を1単位以上受講していること
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アドバンス試験
- ベーシック試験を合格していること
- 通算3年以上の実施経験があること
- PAAC認定SOTセミナーを通算96時間以上受講していること
- CMRTテキスト、CMRTセミナーガイド又はCMRTマニュアル、及び四肢テクニックテキストを購入していること
- PAACが主催する解剖実習を2単位以上受講していること
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クラニアル試験
- アドバンス試験に合格していること
- 通算5年以上の実施経験があること
- PAAC認定SOTセミナーを通算160時間以上受講していること
- 1979-1980クラニアルテキスト、クラニアルセミナーガイド又はクラニアルマニュアル、クラニアルスタディガイドを購入していること
- PAACが主催する解剖実習を3単位以上受講していること